Uber Eatsを社員食堂に--三井住友海上火災保険が「Uber for Business」導入

 Uber Japanは12月14日、三井住友海上火災保険に対し、法人向けサービス「Uber for Business」の提供を開始したと発表した。

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 Uber for Businessは、オンラインデリバリーアプリ「Uber Eats」やオンライン配車アプリ「Uber」の利用を通じて、従業員や顧客へと新しい価値提供を支援するサービス。

 三井住友海上火災保険では、新中期経営計画において「エンゲージメント向上」を人材強化の取り組みとして掲げており、その一環として大阪淀屋橋ビル内の社員食堂の変革を進めている。今回、三井住友海上火災保険は国内企業として初めて、Uber Eatsを社員食堂として導入した。

 福利厚生プログラムの一環として、Uber Eats加盟店舗が提供するさまざまな料理を、オフィスまたは、自宅まで配送料0円で注文できるようになる。なお、支払いは給与から天引きされる。

 また、同社は大阪淀屋橋ビルにある社員食堂スペース(MeetupSpace)の一部をUber Eats専用席としてリニューアルし、同フロア内にUber Eats専用受取スポットや大型デジタルサイネージを設置した。

 デジタルサイネージでは、Uber Eatsの多様な飲食メニューの中から、「人気ランキング」やメニューごとの栄養バランスや「Myエコものさし」を活用した環境負荷を可視化した「健康増進メニュー」などを表示。社員の食生活の改善やサステナブルな食生活をサポートする。

 三井住友海上火災保険は、大阪淀屋橋ビルでのUber for Business導入を皮切りに、全国7拠点への同サービスの展開を検討していくという。

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