Meta Platformsは米国時間12月13日、「Instagram」のユーザー同士のつながりに役立ついくつかの新機能を発表した。「Notes」や、テスト段階の「Candid Stories」「Group Profiles」などを使うと、関心がある人やグループとつながりやすくなるとしている。
新機能のNotesは、Instagramのユーザーが、相互フォローしている相手や「親しい友達リスト」に含まれるユーザーらに自分の考えを共有するツールだ。同社の説明によると、受信箱のトップにアクセスして、テキストや絵文字で60字以内の短いメッセージを入力すると、フォロワーの受信箱に24時間表示されるという。
テスト中の新機能のうち、Candid Storiesは、人気ソーシャルメディアアプリ「BeReal」のInstagram版と言えそうだ(Candidは「率直な、素顔の」といった意味)。一方、Group Profilesでは、親しい友達やグループがお互いに非公開でコンテンツを共有できる。
BeRealと同じように、Candid Storiesはユーザーに通知を送り、現時点の自分の写真を撮影するよう求める。同機能は、自分のCandidを投稿することを選択したユーザーのホーム画面のストーリーズバーに表示される。Candidの通知を受け取りたくない場合は、設定でオフにできる。
Group Profilesを作成するには、「+」アイコンをタップし、Group Profilesを選択する。また同社は、自分のフィード上のコンテンツを、友達やグループと共有するコレクションに保存できる「Collaborative Collections」もテストしている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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