Yo-Kai Express Japanは12月8日、自動調理自販機「Yo-Kai Express」の新商品として、「旭川 Miso Butter」と「函館 Shio」の2種の販売を開始すると発表した。
Yo-Kai Expressでは、米国を中心に温かい食事を24時間コンタクトレスで提供できる自販機型の自動調理ソリューション事業を展開。
2022年3月28日からは、日本における事業も開始し、上野駅や羽田空港、首都高のパーキングエリアなどのパブリックエリアや、NTTデータのデータセンターなどの企業内に自動調理自販機を設置している。
今回追加された新製品は、「一風堂」を運営する力の源カンパニーと開発した「旭川 Miso Butter」(税込790円)と「函館 Shio」(税込790円)の2種類。
旭川 Miso Butterは、旭川で作られた白味噌・赤味噌のブレンドをベースに、炒めた玉ねぎを合わせてコクと甘みを引き立たせたスープに仕上げ、定番のバターとコーンをトッピングした中太ちぢれ麺を採用する味噌ラーメン。
函館Shioは、透明なスープに海鮮の出汁を加えて風味豊かな仕上りで、シンプルな細麺に鶏チャーシューやわかめ、なるとなどのトッピングした塩ラーメンとなる。
また同日、そばの実を丸ごと挽いたそば粉を使用し、関東風の醤油がきいたつゆに、甘辛く味付けた鴨をトッピングした、力の源グループによる「信州 Kamo Soba」(税込790円)も販売する。
加えて、テーブルマークの主力商品であるコシのある冷凍うどんを活用し、秒単位での加熱時間の調整や専用つゆの配合など、細部までこだわったうどん製品3種「あまから牛肉 Dashi Udon」「みるきいカレー Dashi Udon」「しみしみお揚げ Dashi Udon」を、2023年1月から提供するという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」