「NFT.London」現地レポート--国や地域の強み、特色を活かしたNFTの可能性

天羽健介、川嶋邑、陳知衡 (コインチェック)2022年12月13日 09時00分

  現地時間11月3~4日の2日間、ロンドンでNFTを主テーマにおいたイベント「NFT.London」が開かれた。コインチェックからはNFTの解説記事などを手がけている「Coincheck NFT(β版)」のチームが現地でイベントに参加した。6月にニューヨークで開催された「NFT.NYC」のレポートに続き、半年弱で起こった変化や最新動向についてレポートでお伝えしたい。

 NFT.NYCで強く感じた「NFT=コミュニティアクセス権」という流れはそのままに、この流れを発展、スピンアウトさせたNFTのユーティリティ(利用用途、特典)の多様化が進んでいるのでは、という仮説をもって現地に入った。暗号資産、NFTの相場が共に大幅に下落しているなかで、各プロジェクトが販促費を抑えながらもプロダクトを磨き、次の一手を仕込んでいる。これらの「ブレイクスルー」の兆しを探したいとの気持ちでロンドンに赴いた。

 
 

「NFT.London」とは

  NFT.LondonはNFT.NYCと並び、世界中のNFTのリーダー、インフルエンサー、開発者、ファンをつなぐイベントであり、NFTに関わる人、情報が集まり、NFTの可能性や展望についての議論をする場でもある。今回の会場はロンドン市内であり、ビックベンやバッキンガム宮殿があるロンドンの中心部からほど近いエリアだった。

オープニング キーノートの様子
オープニング キーノートの様子

 プログラムには、ユーティリティを軸としたNFTの活用に関するセッションが並んだ。NFT.NYCと比較するとアート、ファッション、ゲーム領域でのNFTとのコラボレーションについてのトピックが目立った。いくつかのセッションのサマリーを通じてこれらの詳細をお伝えする。

クリエイター、アーティストが集まるアートの聖地「London」--アート×NFTの可能性を議論

(文:コインチェック新規事業開発部 NFT事業開発グループ 陳 知衡)

 オーストリア・ウィーンのベルヴェデーレ宮殿内にある美術館Belvedere Museum Vienna のWolfgang Bergmann氏は、「The Kiss NFT: How a World-Renown Museum Brought a Masterpiece to Life Digitally」と題したセッションに登壇。2022年の2月にバレンタインデーのギフトとしてグスタフ・クリムトが描いたロマンティックな名画「接吻」のデジタルNFT作品がベルヴェデーレ宮殿オーストリア絵画館で限定販売された事例を紹介した。

 キスをするカップルを描いたこの名画は1万枚のデジタルタイルに分割され、それぞれが原画を再現している。このベルヴェデーレ美術館のアートNFTプロジェクトは、アートNFTの商用ケースとしてアート業界に大きなインパクトを与えた。作品はETHチェーン上にあるが、購入は暗号資産以外にもクレジットカード、PayPalに対応している。また購入者が簡単にウェブサイトでNFTにテキストや言葉を追加することも可能であり、従来のNFT購入体験のハードルの高さから解放されたと言える。

 このプロジェクトの成功理由の1つは、クリムトの「接吻」はこれまで一度も個人所有になったことがなく、本来の絵画作品であれば誰も購入することができないほど価値があるのに対して、絵画作品自体をNFT化することにより、個人による所有が可能となったところである。なお、ネットで画像をダウンロードするのと違い、デジタル証明書によって所有権が証明されているので、ただのデジタル印刷品だけでなくアートコレクションにもなる。

 Bergmann氏らが観察、分析したところでは、今までの有名作品の場合は、原作をもとにしたグッズが世の中に出回ることが多く、その価値は落ちることがなく、逆に知名度が上がる傾向にあり、NFTもそのような効果をもたらすことを期待している。NFTアートはリアルアートの代替品になるかのような議論があるが、Bergmann氏らはそのようには考えていない。NFTアートは、1つの新しいアート鑑賞、所有体験として人々に受け入れられ、美術館に行く体験はいままでと同じく重要であり続けるとし、NFTアートはアート市場を拡大させるものとして考えていると述べた。

ファッション×NFTのユースケースからデジタルファッションの最新動向を知る

(文:コインチェック新規事業開発部 暗号資産事業開発グループ 川嶋 邑)

 数年前から欧州を拠点とするラグジュアリーブランドを筆頭に、ファッション×NFTのコラボレーションが進んでいる。バーバリーがBlankos Block Party(Myhical Games)とコラボレーションしてNFTコレクションとソーシャルスペースが展開されたことや、ルイ・ヴィトンの創業者ルイの生誕200年を記念したプロジェクト「LOUIS 200」の一環で開発されたゲームアプリ「LOUIS THE GAME」のNFTアイテムの展開などが例にあげられる。ブランドの世界観を守りながらロイヤリティを高める施策と、NFTの相性の良さはファッション業界も注目していることがわかる。ファッションの本場で行われたNFT.Londonには、下記のようなブランド・ファッションに関するセッションも多く並んだ。

Brands and Fashion に関するセッションの一例

 実際にNFT.Londonの直前に行われた「London Fashion Week」に参加したいくつかのブランドも、NFTコレクションを発表していた。

 その中のひとつに「プリント」が印象的なロンドンのファッション界のダークホース「Richard Quinn (リチャード・クイン)」がある。NFT購入者は、ロンドンのコベントガーデンで開催される同レーベルの限定 VIPイベントに参加するか、Clearpayで作成されたアイコニックなリチャード・クインの花柄プリントのアクセサリーコレクションを受け取るか、いずれかを選択できた。このリチャード・クインのNFTの売り上げは、教育、助成金、ビジネス指導に重点を置いた英国のファッション業界を支援するBFC財団に寄付される予定とのことだ。

 ファッション×NFTについて考える際に「デジタルファッション」の観点は外せない。コインチェックが開発するメタバース空間「Oasis」でコラボレーションしているファッションブランド「TOMO KOIZUMI」や「ANREALAGE」もNFTを活用したデジタルファッションの取り組みを積極的に進めているが、NFT.Londonでは、デジタルファッションのリーディングカンパニーXTENDED iDENTiTYの事例が紹介された。レンタルが可能なデジタルファッションNFTコレクション(ファッションNFTの購入者がレンタルして所有権から利益を得ることができる)の発売準備を進めていることが紹介されていた。

コインチェックが開発を進める「Decentraland」上のメタバース都市「Oasis KYOTO」で展開された「ANREALAGE “A&Z”METAVERSE SHOWROOM」に展示された「PLANET」
コインチェックが開発を進める「Decentraland」上のメタバース都市「Oasis KYOTO」で展開された「ANREALAGE “A&Z”METAVERSE SHOWROOM」に展示された「PLANET」

NFT.Londonで存在感を示していたゲーム領域--高い親和性があるゲーム分野の最新動向と展望

(文:コインチェック新規事業開発部 NFT事業開発グループ 陳 知衡)

 ゲーム領域で注目したセッションは、LeadBlock PartnersのFounding Partner であるBaptiste Cota氏、OpiPets MarketingのDirectorであるVince Howard氏、INGWAZ STUDIOのFounder and CEOであるGab Gabbok氏、G4ALのCEOであるManel Sort氏の4名が登壇した「How NFTs in Gaming can become one of the Largest Use Cases for Blockchain」で、ゲーム領域におけるNFTおよびブロックチェーン活用の可能性が語られた。

 LeadBlock PartnersのBaptiste Cota氏は、ブロックチェーンゲームをもっと多くの人に遊んでもらうことが大事で、それを実現するためには次の3つが必要だと語った。

  1. ゲームをさらにプレイしやすくする
  2. 革新的な取組みにチャレンジする。例えばユーザーが作成したコンテンツを報酬として与えたり、ゲームを進化させるためにコミュニティにガバナンスを持たせたりするなど。それを実現するためにNFTが有効
  3. ツールが必要。今のWeb3ゲームでは空間やモノをつくるのが容易ではなく、ほとんどの場合、すべてを1から作らないといけない。簡単にトライできるツールが必要

 INGWAZ STUDIOのGab Gabbok氏は、「マス市場にはそれほど興味がなく、すでにWeb3ゲームに触れている人たちに、いかに長期的なプレイヤーになってもらうのかが重要だ。なぜならゲームとの付き合い方や遊び方は、プレイヤーそれぞれだからだ。ここを変えるハードルは非常に高く、今現在すでにブロックチェーンゲームに触れている人たちにフォーカスして戦略を考えた方が得策である。これらのプレイヤーの中から新たなオピニオンリーダー的な存在が現れ、他のプレイヤーに変化をもたらすかもしれない」と語った。

 OpiPetsのVince Howard氏は、「ブロックチェーンを世の中に普及させるための焦点は、人々の生活をいかに楽しく快適にするか」にあるとし、「裏にある技術を理解できなくても良い体験ができるのが一番大事である」と語った。「ブロックチェーンゲームを成功させるにはコミュニティが肝である。なぜなら、これらの早期ユーザーはバグがあるような粗めのユーザー体験ですら楽しんでプレイしてくれるからだ。かつ、熱量の高いプレイヤーはSNSなどで対外的に発信する人も多く、ゲームをより多く人々に知ってもらう機会を生み出してくれる大切な存在である」とも述べた。

 ImmutableのCo-Founder and CTOであるAlex Connolly氏が登壇した「Immutable - The Next Generation of Web3 Games」にも注目した。

 Connolly氏は、次のように語った。「NFTゲームは最も広く取引されているコレクションのひとつである。少し前と比べるとプレイヤーのボリュームは大幅に減少している。規模、費用、ユーザーエクスペリエンスと開発者体験は往々にして流動性、ディセントラリゼーション、安全性の特性とトレードオフになっていて、Immutableはそれらの要素を同時に成立できるような、ユーザーが本当に楽しめるゲームを作ることが一番大事だと思い実践してきた。」

 「2021年から2022年にかけては、NFTの収益化の中核が『ロイヤリティ』だった。それをどこまで強制すべきで、クリエイターが『ロイヤリティ』をどこまでコントロールするか、どのくらいきめ細かくすべきかが業界の問題となっている。Immutableは、クリエイターは『ロイヤリティ』を要求でき、一方でユーザーはそれを投票などによって拒否する権利も持っている仕組みがもっとも合理的と考えている。それを実現できるモデルをまもなく発表予定だ」と語った。

ImmutableXのゲームラウンジ。多くのデモプレイヤーで賑わっていた
ImmutableXのゲームラウンジ。多くのデモプレイヤーで賑わっていた

NFTのユーティリティ(利用用途、特典)の最前線

(文:コインチェック新規事業開発部 暗号資産事業開発グループ 川嶋 邑)

 MetapolisのCo-Founder and COOであるSandra Helou氏は、「How to Add Utility and Value to an NFT」で、「今、蔓延している『ユーティリティのないNFT』は豪華な施設はあるが、入口がない豪邸に喩えられる。大事なのはイノベーションではなく、実際のプロダクトのユースケースとその価値である。たとえばNFTはQRコードに例えられる。ユーザーはQRコード自体を気に留めておらず、それを使って何かができるのでQRコードを使う」と発言した。

 「そして、ほとんどのNFTプロジェクトは自分たちが提供したいユーティリティを付けがちだが『ホルダーは何を求めているのか?』を起点に考え、ユーティリティを考える際は「顧客(ホルダー)ニーズ」「戦略」「PMF」の観点から始めるべきであり、NFTの価値はそこから生まれる」と述べた。

 「NFTs as Enablers of Digital Identity」のパネルセッションでは、Snickerdoodle LabsのHead of Digital Identityを務めるKerry Frank氏、unuslabs.xyz eco-systemのFounder & CEOであるHarrison Gwinnett氏、ZealousのCEO兼Co-FounderであるGregarious Narain氏、ソーシャルアントレプレナーでありメタバースアドバイザーであるJamie Bykov-Brett氏が、これから広がるデジタルアイデンティティとNFTの可能性について議論した。

 パネルトークでは、近い将来「オンチェーンデータ」が「デジタル空間でのあなた」を表すことになり、NFTの活用方法のひとつが「デジタルアイデンティティとしての利用」であるとの見解を示された。KYC(本人確認手続き)あるいは、パスポートや免許証のような「証明」としての利用もデジタルアイディンティティとしてのユースケースである。

 具体的には「データウォレット」のような形で実現されると考えられる。デジタルでの決済時に「データウォレット」を使ってデジタルで本人確認(身分証明書の提示、照合)ができるようになるかもしれない、といった発言があった。

 また、NFTを活用したデジタルアイデンティティの普及のためには、インターフェイスの改善など、システムをシンプルに使いやすくしていくことが求められる。また今後、個人そして企業の様々なデータがトークン化される動きが加速することが考えられる。この場合、データは「企業のデータベース」ではなく個人が所有することになり、オンチェーンデータの取り扱いのリテラシーを個人でも高める必要がある――といった見解が示され、議論されていた。

 Enter.xyzのFounder & CEOであるLubo Smid氏、dBloksのCEOであるGian Irizarry氏、EneftyのCo-founderであるGiorgi Jashiashvili氏、NFT builder and evangelistであるDoug Hardman氏の4人は、「Going Beyond Token-Gated Experiences and NFT Ticketing」でNFTのチケット活用をテーマにディスカッションした。

 NFTチケットはほとんど利用されていないのが現実であり、一般に受け入れられるにはハードルはかなり高い。セッション会場でアンケートを実施したところ、今回のNFT.Londonのチケットは、eventbrite(一般的なチケット購入サイト)とyellow heart(NFTチケット)の2種類があったが、会場(30〜40人くらい)の中でNFTチケットを利用した人は少数だった。

 NFTをチケットに利用するケースは出てきているが、幅広く利用されるには「ユーザーエクスペリエンス」が肝である。問い合わせ窓口がないなど、ユーザーが分散化された基盤の上に成り立つサービスに慣れていないことも、NFTのチケットが受け入れられない理由の1つである。これを解決するにはweb2.5的なアプローチが有効である。たとえばメールによる登録のステップを踏ませたり、サポートを提供したりインストラクションをつけたりといったアプローチが考えられる。

 今はまだ、ほとんどの人にとってトークンを認証してチケットを発行するプロセスは難易度が高い。しかし、初期のEメールの利用はごく一部の人しかできなかったが、いまは誰でも簡単にできるようになったように、数年後には一般的な作業になっているかもしれない。

NFT マーケットプレイス「myNFT」が会期中の会場近くに設置したNFT自動販売機。売り上げはチャリティー活動に充てられる
NFT マーケットプレイス「myNFT」が会期中の会場近くに設置したNFT自動販売機。

売り上げはチャリティー活動に充てられる

NFT.Londonを通して--大陸ごとの強み、特色を実感

(文:常務執行役員 NFT・メタバース・IEO・Web3等新規事業担当 天羽 健介)

 初夏のニューヨークで開催されたNFT.NYCは久々のリアルでのイベント開催となったことと、会場がエンターテインメントの本場ニューヨークだったこともあり、さながらフェスやパーティのような熱量と盛り上がりの印象が強く残った。その中で成功しているNFTプロジェクトは、世界観やコンセプトをうまくストーリーテリングしているプロジェクトであることも印象的だった。

 今はまだNFTのユーティリティが画一的だが、これが今後多様化するという仮説を持ってロンドンに赴いたのだが、今回のNFT.Londonではユーティリティの斬新なアップデートは特段見当たらなかった。しかしながら、世界的には商業化の権利付与やNFTネイティブなIPと既存ビジネスのコラボなど各プロジェクトが発表していた取り組みが現実化しており、次の相場活況に向けてプロダクトやユーティリティの実装、磨き込みを確実に行っていることが確認できた。2022年後半は世界経済全体がダウントレンドに入り、クリプト、NFTの相場も冷え込む中ではあるが、リスボンやロサンゼルスではWeb3系のイベントが開催されているなど熱は冷めていないと感じる。

 NFT.Londonで強く感じたのは、世界全体を俯瞰した時に、大陸ごとの強み、特色を活かしたNFT活用の傾向があることだ。アートとファッションが御家芸である欧州では、ここに紐づいたNFTの活用方法が生まれて発展する。ゲーム文化が根付くアジアではAxie Infinityに代表されるようなプロジェクトが生まれる。エンターテインメントとショービジネスの本場である米国ではYuga Labsが展開するBAYC(Bored Ape Yacht Club)の商業利用事例(フードトラックのペイントや水のパッケージに利用)などが進んでいる。

 欧州、米国、アジアそれぞれに強みを持つ産業でWeb3時代の到来を見据えてNFTの活用に取り組んでおり、共通しているのは、暗号資産やNFTを発行しトークンホルダーを巻き込みながらコミュニティビジネスを行っていくというトレンドを前提に置いていることかと思う。コミュニティの文脈で日本の強みは何かを考えることが、Web3ビジネスを展開する上でのヒントになるかもしれない。

天羽健介

コインチェック株式会社
常務執行役員 NFT・メタバース・IEO・Web3等新規事業担当

大学卒業後、商社を経て2007年株式会社リクルート入社。複数の新規事業開発を経験後、2018年コインチェック株式会社入社。主に新規事業開発や暗号資産の新規取扱、業界団体などとの渉外を担当する部門を統括。2020年より執行役員として日本の暗号資産交換業者初のNFTマーケットプレイスや日本初のIEOなどの新規事業を創出し、2022年6月に同社の常務執行役員に就任。2021年日本最大級のNFTマーケットプレイス「miime」を運営するコインチェックテクノロジーズ株式会社の代表取締役に就任。日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)NFT部会長。著書に『NFTの教科書』(朝日新聞出版)。

川嶋邑

コインチェック株式会社
新規事業開発部 暗号資産事業開発G

2017年コインチェック株式会社入社。商品開発に携わる。2020年株式会社ディーカレットに入社。新規事業開発を担当。2022年再びコインチェックへ入社し、新規事業開発部 暗号資産事業開発グループリーダーとして新規事業の企画及びプロジェクトマネジメントに従事。2022年2月より日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)ICO・IEO部会 副部会長を務める

陳知衡

コインチェック株式会社
新規事業開発部 NFT事業開発G

2017年大学卒業後、楽天株式会社に入社し、楽天銀行でアンチマネーロンダリングと海外子銀行設立準備に携わる。2019年アート業界に転職し、アートECサイトの立ち上げと運営全般、海外デベロッパー向けのアートプロジェクトマネジメントに従事。2022年にコインチェック株式会社に入社し、NFT事業開発を務める。主に海外パートナーとのプロジェクト開拓・推進及びサービス改善プロジェクトマネジメントを担当。

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