JR東日本、駅構内のシェアオフィス「STATION DESK 東京丸の内」をリニューアル

 東日本旅客鉄道(JR東日本)は11月7日、東京駅構内のシェアオフィス「STATION DESK 東京丸の内」を11月8日よりリニューアルオープンすると発表した。


 STATION DESKは、ワークスタイルに応じて座席を選べるシェアオフィス。リラックスに最適な「HEAVEN」、適度な囲われ感とゆったり座れるソファを用意した「CAVE」、作業に没頭できる「SHELTER」、短期利用者向けの囲われたデスク席「DEN」、ソファ席の「CAPSULE」、プライバシーに配慮したハイカウンター席「PERCH」といった、6タイプのシートを用意し、効率的なソロワークをサポートしている。



「STATION DESK 東京丸の内」は2019年11月21日よりサービスを開始。今回のリニューアルでは、「ワークスタイルに応じて座席を選べる」という方針はそのままに、完全個室となる「BOOTH」(税込275円/15分)を4席増設。これにより、「SHELTER」と「CAVE」(共に税込220円/15分)、「CAPSULE」(税込165円/15分)の合計4タイプのシート(全11席)展開となった。


 なお、「BOOTH」シートのみWEB会議の利用が可能。その他の席の利用者は「PHONE BOOTH」で通話が行える。

 利用は完全予約制。対象は「STATION WORK」の個人・法人会員で、利用の2週間前より予約を受け付ける。

 また、パナソニック コネクト、エプソン販売との3社共同で、同施設内において顔認証機能による複合機・冷蔵スマートショーケース利用の実証実験を開始する。


 エプソン販売のスマートチャージ対応の複合機および、認証印刷オプション「Epson Print Admin」と、パナソニック コネクトの顔認証クラウドサービス「KPAS クラウド」とを接続・連携。複合機の横に設置したタブレット端末に顔をかざし、本人認証と印刷ができる仕組みを開発した。


 同実験では、2022年11月8日から2023年1月31日までの約3カ月間、「SUPPORT AREA」内に、顔認証機能付きの複合機・冷蔵スマートショーケースを設置。

 STATION WORK会員で、顔認証登録を済ませた施設利用者は、複雑な設定をすることなく顔認証を利用した認証印刷が可能となる。今回の実証実験では、1日あたり20枚までの印刷とコピーをカラー/モノクロともに無償で利用できる。



 冷蔵スマートショーケースでは、JR東日本クロスステーションが運営する「acure made」の商品である青森りんごシリーズなど(予告なく変更する場合あり)を無償で提供するという(1回の利用につき1本まで)。

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