PayPayは10月28日、インドのハリヤナ州に10月、同社初の海外開発拠点「Pay2 Development Center」を設立したと発表した。資本金は4100万ルピー(約7300万円)で、平川宗則氏がManaging Directorを務める。
IT人材を豊富に抱えるインドに拠点を設立し、現地の優秀な技術者を採用する。日本とインドの二拠点の開発体制を実現し、開発スピードやプロダクト品質のさらなる向上を目指すという。
PayPayは2018年の創業以来、インド大手のQR決済事業者であるPaytm(ペイティーエム)から技術支援を受けてきた。また、PayPayの開発部門はこれまで海外、日本の国籍を問わず、年間数百人に及ぶ人材を採用。外国人比率が約7割と人材のグローバル化が進んでいるという。
Paytmの本拠地でもあるインドに同社初となる海外開発拠点のPay2 Development Centerを設立し、インドで数百人のエンジニアを募集する。
日本と同等の開発拠点へと発展させ、二拠点での開発体制とすることで開発スピードを加速させる。プロダクト品質の向上も含め、開発力の抜本的な強化を目指すとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果