グーグル、AIアバター開発の新興企業Alterを買収

Imad Khan (CNET News) 翻訳校正: 湯本牧子 吉武稔夫 (ガリレオ)2022年10月28日 10時36分

 Googleは2022年に入って、Alter(旧Facemoji)を約1億ドル(約146億円)でひそかに買収していたという。TechCrunchが米国時間10月27日に報じた。Alterは、Twitterの出資を受けて人工知能(AI)を使ったアバターを開発する新興企業だ。

Googleのロゴ
提供:Stephen Shankland/CNET`

 TechCrunchは匿名の情報筋の話として、Alterの買収は約2カ月前に完了したと伝えている。Alterの最高執行責任者(COO)Jon Slimak氏はLinkedInのプロフィールで、勤務先をGoogleに変更している。本記事の執筆時点で、Alterのウェブサイトはアクセスできなくなっている。

 Googleは米CNETによるコメントの求めに応じていないが、TechCrunchに対して買収を認めた。ただし、買収の条件は明らかにしていない。

 米国とチェコに本拠を置くAlterは、人だけでなく、その人が身に着けている服やアクセサリーのアバターもAIを利用して生成する技術に取り組んでいる。たとえば、デザイナーズバッグのNFT(非代替性トークン)を購入し、自分のアバターにアクセサリーとして持たせることができる。この技術は、ビデオゲームやメタバースに組み込むことも可能だ。Alterの最高経営責任者(CEO)Robin Raszka氏は、2021年に行われたTechCrunchによるインタビューで次のように話していた。「最終的に行き着くところは自尊心だ」「バーキンのバッグを持っていることをアピールする手段として、Twitter上のアバターは恰好のツールになる。人はただ見せびらかしたいだけなのだ」

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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