Natureは、同社製スマートリモコン「Nature Remo」シリーズ用の操作アプリ「Nature Remoアプリ」に、登録済みデバイスや操作をグループ化して家族などと共有するための新機能、「ホームシェア機能」を追加した。
Nature Remoアプリでは、登録したNature Remoデバイスや操作対象の家電、操作手順「シーン」「オートメーション」といった設定を、「ホーム」としてグループ化しておける。ホームシェア機能は、このホームを家族などほかのNature Remoアプリ利用者と共有するためのもの。
ホームシェア機能を使うと、各種設定をホームごとに管理し、家族や友人に操作権を与えられる。
また、さらに同アプリをアップデートし、各種設定を自動実行するオートメーションの位置連係動作を複数のユーザーで使う、「マルチユーザージオフェンス機能」を今秋リリースする予定だ。この機能により、たとえば「自宅から家族全員が出たらエアコンを消す」「(選択したホームに)家族の誰かが帰ってきたらエアコンを起動する」といった動作が可能になる。
なお、複数ユーザーでジオフェンスを共有する機能の提供は、これが国内初だそうだ。
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