この他にも4G対応の2機種も用意している。1つは京セラ製のフィーチャーフォン「DIGNOケータイ KY-42C」で、通話音声だけでなく、画面の色彩を調節して見やすく設定できる機能や、ハンドソープで洗える性能を備えるなど安心して変わらない使い勝手を実現することに重点が置かれている。
FeliCaは搭載しておらず、より通話とメールの利用に特化した設計となっているが、一方で災害時などの安心感を高めるため、所定の場所に触れると人間をアンテナにしてラジオの受信ができる、FMラジオ機能が新たに備わっているとのことだ。
そしてもう1つは、同じ京セラ製の子供向け端末「キッズケータイ KY-41C」。キッズケータイとして大きく変化したポイントは、1つにカメラを内蔵し写真の撮影ができるようになったこと。そしてもう1つは「+メッセージ」を使って家族とメッセージや写真の送受信ができるようになったことで、いずれも利用者からの要望を受けて搭載したものになるそうだ。
なお松野氏は今回の発表に合わせて、スマートフォンとタブレット8機種を加えた合計38機種をOSのバージョンアップで「Android 13」に対応させる予定であることも明かした。これも環境への配慮を意識し、安心して長く使ってもらえることを重視した取り組みになるとのことだ。
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