Netflixは米国時間9月26日、フィンランドのヘルシンキに社内スタジオを設立してビデオゲーム開発を強化すると発表した。同社によれば、制作するのは広告やアプリ内課金のないオリジナルのゲームだという。
このスタジオを率いるのは、モバイルゲーム開発企業Zyngaの元幹部Marko Lastikka氏だ。Zyngaは、「FarmVille」「Words with Friends」「CSR Racing」といったカジュアルゲームの開発で知られている。
Netflixがゲームスタジオを抱え込むのは、今回が初めてではない。3月には、ヘルシンキに拠点を置き、2021年にモバイルゲーム「Stranger Things: Puzzle Tales」をリリースしたNext Gamesを買収している。また同月に、テキサス州に本社を構えるBoss Fight Entertainment、2021年にカリフォルニア州を拠点とするNight School Studioを傘下に収めた。
Netflixのゲームへの進出は、オーディエンスを同社のプラットフォームにつなぎ留めるための広範な戦略の一環だ。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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