Netflixは米国時間3月24日、モバイルゲーム開発スタジオBoss Fight Entertainmentの買収を発表した。ゲームコンテンツを拡充する狙いがある。
Boss Fight Entertainmentは2013年、Zyngaの元従業員らが設立した。「iOS」「Android」デバイスで利用可能な「Dungeon Boss」をはじめとするスマートフォンとタブレット向けのゲームを複数開発している。Boss Fightの創業者らは、Netflix加入者に提供される広告なしのゲームの開発を、収益化を気にすることなく続けられるとプレスリリースの中でコメントしている。
Netflix傘下でBoss Fightによる最初のゲームがリリースされる時期や、ストリーミングサービスのサブスクリプションなしで購入可能かなどは明らかにされていない。米CNETはNetflixにさらなる情報を求めたが回答は得られていない。
Netflixは、2021年に掲げたゲーム事業の計画を急ピッチで強化している。2021年7月にゲーム分野への進出を発表した。9月にはゲーム開発企業Night School Studioを買収し、11月にはゲームの配信をAndroidプラットフォーム向けに開始した。3月に入り、フィンランドのモバイルゲーム開発企業Next Gamesの買収を発表している。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」