東京ゲームショウ2022が開幕--3年ぶりのリアル会場も含めたハイブリッドイベントに

 大型ゲームイベント「東京ゲームショウ2022」(TGS2022)が9月15日、千葉県の幕張メッセにて開幕した。リアル会場では15日と16日がビジネスデイ、17日と18日は一般公開日となっている。

3年ぶりとなる幕張メッセでのリアル会場
3年ぶりとなる幕張メッセでのリアル会場

 東京ゲームショウは、コンピュータエンターテインメント協会(CESA)の主催によって年に一度開催される、コンピュータゲームをはじめとするコンピューターエンタテイメントの総合展示会。1996年に第1回が開催され、26年目を迎えた。

 2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、オンラインで開催。2021年もオンラインでの開催となったが、新たに仮想空間での「東京ゲームショウVR」を開設したほか、プレスならびにインフルエンサーに限定したリアル会場も設けられた。

 今回は、3年ぶりに一般来場者を迎える形でリアル会場の開催が実現。あわせてオンラインでの公式配信番組や、2度目となる「東京ゲームショウ VR 2022」(TGSVR2022)も設けられるなど、ハイブリッドイベントとして実施する。

 リアル会場は、幕張メッセ 国際展示場 展示ホール1~8と国際会議場(※ビジネスミーティングエリア)にて開催。大手ゲームメーカーをはじめとして、Meta QuestやPico Technology JapanといったVRゴーグルを展開するメーカー、Discordやクラスターといったコミュニケーションツールやメタバースプラットフォームもブースを出展している。

 なお、一般公開日におけるチケットについて、新型コロナウイルス感染拡大を防止する観点から会場内の人数制限を行うため、一般来場者向けチケットは日別に既定数の販売となり、オンライン事前販売のみ。会場での当日券の販売はないという。また、ビジネスデイ2日目の9月16日の午後は、一般来場者の入場が可能となっている。詳細は公式サイトにて記載されている。

Meta QuestやPicoといった、VRゴーグルのメーカーもブースを構えた
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Komodoブースは、ゲーム機「Steam Deck」を試遊出展
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ゲームショウを彩るコンパニオンの姿も
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