Appleの最新の重要なソフトウェアアップデートである「iOS 16」には、一連の優れた機能が搭載されている。例えば、バッテリー残量の%を示すアイコンがステータスバーに再び表示されるようになった。新しいiOS 16のアップデートをダウンロードすると、新しい「iPhone 14」を含むほとんどのiPhoneとすべての「iPad」にこのバッテリーアイコンが表示されるようになる。ただし、iOS 16に対応しているiPhoneでも、一部のモデルでは、この新しいバッテリーアイコン機能がサポートされていないようだ。
米国時間9月12日に公開されたAppleのサポートページによると、「iPhone XR」「iPhone 11」「iPhone 12 mini」「iPhone 13 mini」では、ステータスバーにバッテリー残量の%は表示されないという。したがって、これらのモデルの所有者は、バッテリー残量を確認したければ、今後もこれまでと同じように下にスワイプして「コントロールセンター」を表示させる必要がある。
これらの特定のiPhoneが除外された理由は明かされていない。今後、これらのモデルでバッテリー残量の%表示が利用できるようになる可能性について、Appleにコメントを求めたが、すぐに回答を得ることはできなかった。
メッセージの編集および送信取り消し、カスタマイズ可能なロック画面、「AirPods」が本物であるかどうかの検証など、iOS 16のその他の面白そうな機能は、バッテリーアイコンのアップデートから除外されたiPhoneでも利用できるようだ。
iOS 16のアップデートでバッテリー残量の%表示はデフォルトに設定されているが、何らかの理由でiPhoneに表示されない(そして使用しているモデルが上記に該当しない)場合は、「設定」>「バッテリー」と進んだ後、「バッテリー残量(%)」をオンにするといい。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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