Felicidad、IoT調理ツール「Hestan Cue」で有名シェフとコラボレシピ

 Felicidadは9月12日、スマートキッチン家電「Hestan Cue」において、有名シェフ・料理人とのコラボレーションメニューを、日本語専用レシピアプリ内で公開した。

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 Hestan Cueは、IHヒーターと調理器具、専用アプリがBluetoothで連動するスマートキッチン家電。調理工程の中で最も難しいとされる火入れをIoTの力で解決しできるのが特徴。世界20カ国以上で展開しており、調理器具はMeyerが生産。最高級品質のステンレス製で、専用のIHヒーター以外にも直火などのあらゆる熱源に対応するという。

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 メイン食材とソースを選ぶだけで好みの調理ができる「Mix&Match」機能のほか、手動だけでなく、加熱温度・加熱時間を1度単位で自動コントロールできる「コントロールモード」も選択可能。

 また、専用アプリ内のレシピは世界中で開発されており、色々な料理に挑戦できるのも特徴だという。

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 今回、日本語専用レシピアプリ内にて、1994年創刊のシェフメディアブランド「料理王国」の動画チャンネル「料理王国FOOVERjapan」と企画した有名シェフ・料理人とのコラボレーションレシピ3種について、順次公開することになった。

 第一弾は、フランス料理界の巨匠ポール・ボキューズ氏が手がけるブラッスリー「ブラッスリー ポール・ボキューズ銀座」の料理長である星野晃彦氏が監修した「鶏肉の赤ワインビネガー煮」。

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 星野氏こだわりの鶏肉への火入れ方法を完璧に再現し、ふっくらと焼き上がった鶏肉を赤ワインビネガーで煮込むことで、風味が豊かで上品な仕上がりが再現できる。

 第二弾は、「ミシュランガイド東京版」にて、2015年から2021年まで7年連続ビブグルマンを獲得した「初代 割烹 高橋」の店主高橋豊和氏による「牛肉と茄子の治部煮」。

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 石川県金沢市の郷土料理「治部煮」を牛肉でアレンジしたもので、和食で最も難しいとされる煮込みやとろみの付け方を高橋氏の理想通りに再現可能。

 第三弾は、15年間ミシュラン一つ星を獲得するという実績をもつイタリアンの名店「アロマフレスカ」のオーナーシェフ原田慎次氏の「シーフードリゾット」。

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 火加減が難しいリゾットを、食材を入れるタイミングなどを含め細かく再現可能。魚介の旨味を凝縮した、風味が豊かで見た目にも鮮やかな逸品だという。

 なお、Hestan Cueの特徴を生かすため、シェフ・料理人がオリジナルレシピを開発。下ごしらえから調理中の火加減・加熱時間など細部にわたるまで、プログラム化されている。

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