UberとNuroは米国時間9月8日、Nuroの自動運転電気自動車(EV)をUberのフードデリバリーに使用する複数年契約を締結したことを発表した。秋にまずカリフォルニア州マウンテンビューとテキサス州ヒューストンで開始し、ベイエリアのより広い地域に拡大していく計画だという。
発表によると、Nuroの自動運転配送車は、食品などの商品の運搬用に特別に設計されており、ドライバーや乗客を乗せずに公道を走行する。Nuroはこれまでに、FedExやDomino'sなどの企業との提携を発表している。
マウンテンビューとヒューストンにおける参加店舗や対象地域は公表されていない。Uberによると、サービス提供地域で注文すると、「自動運転車が配達する可能性がある」というメッセージがアプリに表示される。人間のドライバーによる配達を選択することも可能だ。
自動運転車を選択すると、注文した商品が店舗から発送される際、自動運転車が配達することになったかどうかを伝える通知がユーザーに届く。商品を乗せた自動運転車が到着したら、スマートフォンを使ってドアを解錠する。注文時にチップを加えていた場合は、返金される。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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