セブン&アイ・フードシステムズは9月2日、デニーズ店舗で取り扱う定番のハンバーグメニューについて、大豆ミートに変更できるサービスを9月6日より開始すると発表した。
大豆ミートは、牛肉や豚肉などの代わりに植物由来の材料で作られた代替肉。タンパク質など、肉と同等の栄養を植物由来で摂れるのが特徴。
また、牛肉の生産過程で消費される水や穀物の量、排出される温室効果ガスの問題もあり、サステナブルな社会の実現の観点からも環境へ配慮した食材となっている。
デニーズでは、健康・環境へ配慮したメニュー提案として、2021年5月より大豆ミートのメニューを販売している。利用者から食べやすいと好評を得ていることから、さらに多くの人に試してもらうため、定番ハンバーグ5種類を税込50円で大豆ミートのハンバーグへと変更できるサービスを開始した。
なお、デニーズで提供する大豆ミート(ゼロミート)は、同社とスターゼン、大塚食品の3社にて共同開発したデニーズ専用の大豆ミートになるという。
ラインアップは、「大豆和風ハンバーグ」(税込810円)、「大豆おろしハンバーグ」(税込930円)、「大豆ガツンと香る!! ガーリックハンバーグ」(税込930円)、「大豆粒つぶマスタードの塩レモンハンバーグ」(税込930円)、「大豆GRILLブラザーズ〜選べるソース」(税込1530円)。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力