ジャストシステムは9月9日、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp」において、ネットリサーチサービス「Fastask」を活用し、「大豆ミート(植物肉)の消費に関する実態調査」を実施したと発表した。
調査期間は、8月17〜19日。同調査は、事前調査で「大豆ミート」を食べたことがあると回答した20歳から69歳の男女1000名を対象としている。
なお、事前調査で大豆ミートについて聞いたところ、「食べたことがある」人は26.2%、「知っているが、食べたことはない」人は46.2%だった。72.4%が大豆ミートを認知していることになる。
大豆ミートを食べた経験がある人に大豆ミートを選ぶ理由を聞いたところ、「ヘルシー」を挙げた人が最も多く(59.6%)、「低カロリー」(46.0%)、「話題性がある」(22.3%)と続いた。
大豆ミートを食べたことがある場所をすべて挙げてもらったところ、「自宅」が最も多く(67.9%)、次いで「レストラン」(30%)、「カフェ」(18.2%)となった。
また、実際に食べた大豆ミートを聞いたところ、最も多かったのは「大豆ミート自体を購入して、自身で調理した」(44.2%)、次いで「レトルトタイプの調理済み惣菜」(42.4%)、「ハムやソーセージ」(35.2%)という結果になった。
自宅で大豆ミートを食べたことがある人のうち、「肉と大豆ミートの消費割合は9:1」と答えた人が最も多く(40.5%)、「7:3」は15.8%、「5:5」は9.3%、「3:7」は5.2%、「1:9」は4.7%だった。
大豆ミートの方が消費割合は多いと答えた人の合計は9.9%で、約1割という結果となっている。
今後、自身の食事で大豆ミートの消費が肉よりも増えると「思う」人は42.4%だった(「思わない」人は28.9%、「どちらともいえない」人は24.9%)。
増えると「思う」人の理由については、「ヘルシー」(63.4%)と「低カロリー」(54%)に回答が集まった一方で、「環境に優しい」と答えた回答者が31.4%いる。
また、「そう思わない」と答えた人の理由は、「代替にはならない」が47.1%、「おいしくない」が37%だった。
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