Appleが「iPhone 14」に搭載予定とされている衛星通信機能について、同機能のハードウェア関連のテストが、量産を前に完了したと、AppleアナリストのMing-Chi Kuo氏が伝えている。
Kuo氏は、Appleがテストを完了したとしながらも、いつiPhoneで衛星通信接続がサポートされるかを「正確に予測するのは難しく」、それは「Appleと通信事業者らがビジネスモデルで合意できるかどうか」にかかっているとしている。それでも、同氏はこの機能が「最終的には」実現されるとの考えだという。
この機能が実装されれば、iPhoneユーザーは少なくとも緊急時に、セルラー通信が利用できないエリアにおいて衛星経由でテキストメッセージを送信できるようになる。
Appleは米国時間9月7日に、新製品発表イベント「Far out.」を開催する予定だ。このイベントでは、iPhone 14シリーズが「Apple Watch Series 8」とともに初披露されると予想されている。この新型iPhoneにどのような機能が搭載されるかは、同社が発表するまで正確にはわからないが、ノッチレスのディスプレイとアップグレードされたカメラが搭載され、価格が高額になるなどの臆測が流れている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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