米宇宙軍、ロボット犬による基地内パトロールを実演

Greg Nichols (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 矢倉美登里 吉武稔夫 (ガリレオ)2022年08月19日 13時04分

 ケープカナベラル宇宙軍施設に忍び込もうとしても、それが7月の下旬だったら侵入はうまくいかなかっただろう。米宇宙軍が7月に、Ghost Robotics製のロボット犬2台にパトロールさせるデモンストレーションを実施したからだ。今後、より広範で重要な境界セキュリティ向けにこのロボットが導入される可能性もある。

ロボット犬
提供:U.S. Space Force photo by Senior Airman Samuel Becker

 デモンストレーションで使われたロボット犬「Vision 60」は自律型四足歩行ロボット(Q-UGV)で、「YouTube」でセンセーションを巻き起こしたBoston Dynamicsの四足歩行ロボットによく似ている。さまざまな脅威を検知でき、幅広い用途に利用可能な移動式センサープラットフォームとして設計されている。Ghost Roboticsの説明によれば、Vision 60モデルは「中型で耐久性が高く、機敏かつ丈夫な全天候対応の自律型歩行ロボットで、国防や公共事業、民間企業での利用を見据え、不規則な構造をした都市環境や自然環境で幅広く使える」という。

 米空軍も以前に、パトロールを目的としてVision 60をテストしており、米軍基地での日常業務を担う自律型システムに広く関心が寄せられていることがうかがえる。

 セキュリティは、こうした自律型歩行ロボットが利用できそうな用途の1つに過ぎない。Vision 60やBoston Dynamicsの「Spot」のようなロボットは、幅広い用途に利用可能な自律型プラットフォームとして設計されており、セキュリティや国防以外にも利用でき、パイプラインおよびインフラの点検、捜索や救助といった作業にも使われている。

キャプション
Vision 60は手作業や反復的な作業をいかに自動化できるかを効果的に実演してみせた
提供:U.S. Space Force photo by Senior Airman Samuel Becker

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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