メルカリは8月12日、「メルカリ寄付」の寄付先に「日本財団(災害復興支援特別基金)」を設置したと発表した。日本財団と連携し、全額を現地の支援に活用する。豪雨被害を受けた被災地を支援するという。
線状降水帯などの影響による8月3日からの大雨で、東北地方や北陸地方で橋の崩落、河川の氾濫といった被害が報告されている。
日本財団では、山形県、新潟県、石川県および福井県に現地入りし、自治体や社会福祉協議会などと連携しながら、支援ニーズの把握に努めているという。今後、NPOボランティア団体への活動支援をはじめ、支援策を順次実施するとしている。
日本財団は間接経費をとらず、メルカリ寄付の全額を今回の大雨で被災した地域の支援に活用する。山形県、新潟県、石川県および、福井県の21市町村を予定しているが、対象地域は今後の状況により増える場合がある。
寄付金のすべてが活用できない場合、今後発生する災害において、速やかに被災地で支援活動を行う際の支援金として活用する。
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