グーグル検索、世界各地で一時ダウン--原因はソフトウェア更新の問題

Daniel Van Boom (CNET News) 翻訳校正: 湯本牧子 高森郁哉 (ガリレオ)2022年08月10日 11時03分

 米国時間8月8日、短時間ながら数十カ国で「Google検索」が利用できなくなり、世界中の人々は現在の暮らしの中でいかにGoogleが中心的な役割を担っているかを思い知らされた。「Googleマップ」など他のGoogleサービスも影響を受けた。

Googleのロゴ
提供:SOPA Images/Getty

 サービスの中断を監視するウェブサイト「DownDetector」に障害の報告が流れ始めたのは、太平洋時間8日午後6時11分頃だ。障害はその30分後にピークに達してから収束した。ポルトガルからパキスタンまで、世界各国に影響が広がった。

 Google検索を使おうとした人は、検索結果とリンクではなく、「The server encountered an error and could not complete your request」(サーバーでエラーが発生し、リクエストを完了できませんでした)というエラーメッセージを目にすることになった。

 この障害に先立ち、アイオワ州カウンシルブラフスにあるGoogleのデータセンターで8日に「電気系統の事故」が発生していたと、現地メディアのKETVとカリフォルニア州ベイエリアのメディアSFGateが報じた。現地時間8日正午頃に発生したこの事故で、電気技師3人が重症を負ったという。1人は近くの病院にヘリで搬送、他の2人は救急車で搬送された。

 この施設は、米国内に14カ所あるGoogleのデータセンターの1つだ。Googleが投じた金額を見ると、同社にとって特に重要なデータセンターとみられる。Googleのウェブサイトによると、同社がデータセンターに投じた金額は多くが10億~20億ドル(約1400億~約2700億円)であるのに対し、このアイオワ州のデータセンターは50億ドル(約6800億円)となっている。

 ただし、Googleの広報担当者は米CNETの取材に対し、今回の障害とアイオワ州での事故は無関係だと説明した。

 「当社はソフトウェアアップデートの問題が太平洋時間午後遅くに発生し、Google検索やGoogleマップに短時間影響したことを認識しており、不便が生じたことを謝罪する」と、この担当者は述べ、「速やかに問題に対処し、当社のサービスは現在オンラインに復旧している」とした。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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