Twitterは、あらかじめ用意された複数のラベルの1つをツイートに追加できる新たなオプション「Status Tweets」をテストしている。
Twitterは、この機能について次のように説明している。「あらかじめ用意されているリストからステータスをツイートに追加することで、自分の状況についてフォロワーにより多くの情報を提供できる」「そのため、話題になっているツイートのスレッドに投稿しようとするときも、あふれるアイデアを共有しようとするときも、あるいは週明けの月曜日で調子が出ないときも、自分の状況をよりうまくツイートで伝えられる」
この機能を使えるようになっているらしいユーザーのツイートによると、利用できるステータスラベルには、Twitterが挙げた「A thread(スレッド)」「Shower thoughts(アイデア)」「Case of the Mondays(月曜病)」のほかに、「Spoiler alert(ネタバレ注意)」「Need advice(アドバイス求む)」「Hot take(物議を醸す意見)」「Unpopular opinion(不評な意見)」「Living the dream(夢のよう)」「Working hard, hardly working(一生懸命やっているのに仕事が進まない)」「Traveling(旅行中)」などがあるという。カスタムステータスは利用できないと報告されている。他の人のStatus Tweetを目にしたら、ステータスラベルをクリックすると、そのステータストピックに関連する他のツイートを見ることもできる。
Twitterは、米国とオーストラリアの一部のユーザーを対象に期間限定でこの機能をテスト中だとしている。ヘルプセンターの説明によると、「iOS」と「Android」のアプリでは、テスト対象者が自らStatus Tweetを投稿したり、他の人のStatus Tweetを見たりできるという。ウェブ版Twitterでは、Status Tweetの閲覧はできるが、投稿はできない。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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