浦和レッズと凸版印刷、メタバース上にファンワールドを開設--選手を3Dアバターで再現

 メタバースプラットフォーム 「cluster」に設けられた「REDS 030th VIRTUAL FAN WORLD by TOPPAN」。
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 メタバースプラットフォーム 「cluster」に設けられた「REDS 030th VIRTUAL FAN WORLD by TOPPAN」。

 浦和レッドダイヤモンズ(浦和レッズ)と凸版印刷は、メタバース上で浦和レッズファンワールドとなる「REDS 030th VIRTUAL FAN WORLD by TOPPAN」を、7月29日から開設する。それに先駆け、メディア向けに公開した。

 これは、浦和レッズのクラブ設立30周年を記念して開設されるもの。凸版印刷がプロデュースしたメタバース空間に、浦和レッズの歴代ユニフォームやトロフィーの3DCGのほか、30年間の浦和レッズの歴史を振り返ることができる写真展や軌跡映像などの展示が体験できるというもの。ファンワールド内では、浦和レッズのユニフォームを着た3Dアバターを介してファン同士の交流も可能となっている。ほかにも、凸版印刷が提供している1枚の写真からフォトリアルな3Dアバターを自動生成できるサービス「MetaCloneアバター」を活用し、浦和レッズの選手を再現。ファンと一緒に楽しめるメタバースイベントを開催予定としている。

 このファンワールドはメタバースプラットフォーム 「cluster(クラスター)」内で提供。VRデバイスやスマートフォン、PCから参加が可能。利用デバイスへ「cluster」アプリのインストール、無料アカウントの作成が必要となっている。

 今後は、現実空間と連携しメタバース空間を活用したイベントなどの展開を計画。クラブとサポーターとのエンゲージメントの向上を目指すとしている。

(C)URAWA RED DIAMONDS

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