YouTubeは、安全でない中絶方法を説明しているものなど、中絶に関する誤情報を含む動画の削除を開始する。同社が米国時間7月21日に発表した。医療についての誤った情報に関するGoogleのポリシーに従って、中絶の安全性について虚偽の主張を宣伝する動画も削除される。
YouTubeは、Twitterで次のように述べている。「われわれは全ての健康/医療関連のトピックに関するポリシーと同様に、保健当局が公表しているガイダンスを信頼している。健康関連のトピックに関して、信頼性の高い情報源のコンテンツに人々を誘導することを重視している」
Googleの医療関連のポリシーでは、薬剤化学や手術による安全な中絶法など「安全な医療に関する地域の公衆衛生機関や世界保健機関(WHO)のガイダンスと矛盾する」ものは、削除するとしている。
YouTubeは、中絶に関する情報パネルも開設し、保健当局からの情報を提供する。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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