建設業向けサービスの助太刀、18.5億円を調達--ESGとガバナンス強化も

 助太刀は7月13日、MPower Partners Fundと日本インパクト投資2号「はたらくFUND」、また既存株主を含む複数投資家を引受先とする第三者割当増資に加え、複数金融機関からの転換社債型新株予約権付社債と融資により、総額18.5億円の資金調達を実施したと発表した。

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 また、ESGを重視した経営体制の構築とガバナンス体制強化を目的に、MPowerPartners創業パートナーの関美和氏が新社外取締役に就任した。

 同社は、17万超の事業者が利用しているという、建設現場で働く職人と工事会社向けマッチングサービス「助太刀」と、採用サービス「助太刀社員」を中心としたサービスを展開。直近1年間の売上高は2021年対比で約3.4倍、従業員数は2021年対比で約3倍に拡大しているという。

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 今回調達した資金は、更なる人材の採用と教育、マーケティング活動に活用する。助太刀と助太刀社員の機能強化を図ると同時に、建設業界に携わるすべての人にとってなくてはならないサービスとなるべく、挑戦を続けていくとしている。

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