Teslaは米国時間7月2日、2022年第2四半期の納車台数が世界全体で前期比18%減少したと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う上海工場の操業停止が生産に影響を及ぼした格好だ。
Teslaによると、第2四半期の納車台数は25万4000台を超え、第1四半期の31万台からは減少したが、前年同期の20万1250台からは26%増加したという。
投資会社Wedbush Securitiesのアナリストらは先ごろ、投資家に宛てた短信の中で、4月と5月の中国におけるTeslaの生産は操業停止を受けて「まさに壊滅的」だったとしていた。しかし、Teslaは今回、そうした状況から立ち直ったことを示唆した。
同社はプレスリリースで次のように述べている。「第2四半期には、収束しないサプライチェーンの問題や当社のコントロールが及ばない工場の停止があったにもかかわらず、25万8000台以上の車両を生産し、25万4000台以上を納車した。さらに6月の月間生産台数は、当社として過去最高だった」
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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