Appleの共同創設者である故Steve Jobs氏に大統領自由勲章が贈られることを、ホワイトハウスが米国時間7月1日に明らかにした。AppleとPixarの最高経営責任者(CEO)を務め、The Walt Disney Comanyで主要な役割を担った功績を称えて授与するという。
「同氏のビジョン、想像力、創造力は、世界のコミュニケーションのあり方を変え、今後も変え続けていく発明を生み出し、コンピューター、音楽、映画、ワイヤレス業界の変革につながった」と、ホワイトハウスは声明で述べた。
Jobs氏は、2011年にがんで亡くなった後にさまざまな栄誉ある賞を受賞しており、Joe Biden米大統領による大統領自由勲章はそれらに続くものだ。Jobs氏は2012年に、「革新的な新製品とサービスの開発とリリース」と「イノベーションに対する永続的な貢献」を称えられて、Edison Lifetime Achievement Award(エジソン生涯功労賞)を授与されている。また2013年には、PixarのCEO、その後取締役として、「Disneyレガシー」に貢献したことを称えられ、Disney Legends Awardを受賞している。
受賞の発表日は、初代「iPhone」の発売15周年と同じ週にあたる。
大統領自由勲章は、米国において文民に贈られる最高位の勲章である。バスケットボール界のスターであるMichael Jordan氏は2016年、エンターテインメント業界のOprah Winfrey氏とフェミニズム運動の活動家であるGloria Steinem氏は2013年に受賞している。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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