PayPayは6月10日、PayPay残高にチャージ可能な最小金額を7月中旬から変更すると発表した。例えば銀行口座からのチャージの場合、100円以上から1000円以上へ変更になる。
PayPay残高は、1円単位で利用できる電子マネーで、「PayPayマネー」「PayPayマネーライト」の2種類がある。いずれもあらかじめチャージすることで支払いに使用できるようになる。
チャージできる最小金額は、チャージ方法によって異なる。例えば、銀行口座からのチャージは、現在の「100円以上」から「1000円以上」と増えるが、「ヤフオク!」「PayPayフリマ」からの場合は、「100円以上」から「1円以上」と減っている。
また、「PayPayカード」「PayPayあと払い」、ソフトバンクとワイモバイルの「まとめて支払い」からPayPayマネーへのチャージは、引き続き対応しない。PayPayマネーライトへチャージできる最小金額は、これまでの「100円以上」から「1000円以上」へ変更になる。
なお、PayPayマネーは、本人確認後に銀行口座や「セブン銀行ATM」「ローソン銀行ATM」のほか、ヤフオク!、PayPayフリマの売上金を利用し、PayPay残高にチャージした残高。
PayPayマネーライトは、PayPayカード(旧「Yahoo! JAPANカード」含む)や、PayPayあと払い、ソフトバンクとワイモバイルのまとめて支払いを利用してPayPay残高にチャージした残高。
また、本人確認前に銀行口座やセブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、ヤフオク!、PayPayフリマの売上金を利用してPayPay残高にチャージした残高は、PayPayマネーライトになる。
そのほか、PayPayマネーは出金できるが、PayPayマネーライトは出金できないという点が異なる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス