ハイセンス、Mini LED×量子ドットモデル含む4K液晶の新モデルを発表

 ハイセンスジャパンは6月2日、4K液晶テレビ「U9H/U7Hシリーズ」を発表した。U9Hシリーズは、豊かな色彩表現を実現するMini LED×量子ドットを搭載する。発売は6月下旬から順次。

「U9H/U7Hシリーズ」
「U9H/U7Hシリーズ」

 U9Hシリーズは75V型「75U9H」(想定税込価格:35万円前後)と65V型の「65U9H」(同:25万円前後)の2モデル。従来の液晶テレビよりも小型の高輝度LEDバックライトを数多く敷き詰めることで、明るく鮮やかな映像を実現するMiniLEDを搭載する。量子ドットは、バックライトから出た光の波長をナノサイズの半導体粒子で変換するもの。従来の液晶テレビよりも純度の高い3原色(赤緑青)で、現実に近い色彩を再現する。

  画像処理エンジンには「NEOエンジンPro」を採用し、コンテンツに合わせて最適な映像処理を実行。地デジやBSの放送映像を超解像処理により高精細な4K画質に復元する。

 U7Hシリーズは、「85/75/65/55/50/43U7H」(同:40/25/18/14/12/11万円前後)の85~43V型までの6モデルをラインアップ。NEOエンジンProを備えたほか、120Hzの高性能倍速パネルを採用。フレーム補間&3Dノイズリダクションのクリアモーションとともに動きの速いスポーツも残像感の少ないなめらかな映像を実現する。

 いずれもBS 4K、110度CS 4Kチューナーを2つ、地上、BS、110度CSデジタルチューナーを3つ搭載。動画配信サービスは、9つのダイレクトボタンを搭載し、すばやい視聴が可能だ。

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