KDDIは6月2日、「Pontaポイント」の所有数や有効期限、利用可能場所などを確認できる「au Ponta ポータル」を7月5日から提供すると発表した。「au PAY アプリ」「My auアプリ」など、普段利用するアプリやサイトからアクセスできる。
また、7月5日に「auポイントプログラム」の名称を「au Ponta ポイントプログラム」へ変更する。そのほか7月から12月にかけて、「au」「UQ mobile(5G)」ユーザーの特典の変更、新設、終了なども実施する予定だ。
au Ponta ポータルは、ポイント残高や有効期限、加算と利用の履歴情報の確認のほか、毎月、毎年、累計でポイントがどれだけたまっているか、どのサービスでたまっているかを確認できる「ポイント実績グラフ」、利用に応じた加算予定ポイント数と加算予定日をリストやカレンダー形式で確認できる「加算予定ポイント」などが利用できる。
Pontaポイントをおトクにつかえる、ためられる、利用先やキャンペーンといった情報も掲載するという。
また、ポイントをためるほどキャラクター「Ponta」が変身していく「au Ponta レベル」を新設する。毎月3日に直近3カ月間のauサービス利用によるPontaポイント加算数に応じてレベルを判定するとともに、Pontaポイントや「au PAY」「au PAY マーケット」などで使えるクーポンが当たる福引特典「ありがとうギフト」を毎月配信する。なお、au Ponta レベルがLv4とLv5の利用者には、「がんばったボーナス」としてau PAYで使えるクーポンなどを配信するとしている。
新設する特典として12月から、auとUQ mobile(5G)のユーザーを対象とした、「『5のつく日+Pontaの日(8日)』au PAY 還元率アップ」の提供を開始する。毎月、5のつく日(5日、15日、25日)とPontaの日(8日)は、対象の加盟店でのau PAY(コード支払い)のポイント還元率が最大5%になるという。
KDDIは従来、「三太郎の日」として「3」が付く日がおトクになる各種サービスやキャンペーンを実施してきたが、今後は「三太郎の日」に加え、「5」が付く日とPontaの日(8日)もおトクなサービスを提供するとしている。
7月1日から、auユーザーの長期優待ポイントの内容を変更する。ステージ制による判定条件を6月で廃止し、7月以降は契約期間と料金プランに応じてPontaポイントを年1回、誕生月に進呈するという。
12月1日から、契約期間と料金プランに応じた進呈ポイント数も変更。新設のau PAY 還元率アップとあわせると、年間最大7000ポイントを還元するという。
特典の変更、新設に伴い、提供中の「マンスリーポイント」のスマートフォン、ケータイ向けの長期優待特典の進呈と、「au STAR」の長期優待ポイント進呈は、11月30日で終了する。
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