スーパーストリーム、「SuperStream-NX」がインボイス制度に標準機能で対応

 スーパーストリームは5月23日、経営基盤ソリューション「SuperStream-NX」について2023年10月1日から導入されるインボイス制度(適格請求書保存方式)に対応した最新バージョン「SuperStream-NX 2022-06-01版」を、6月1日から提供を開始すると発表した。

 SuperStream-NXは、会計・人事給与分野に特化した経営基盤ソリューションとして提供。SuperStream-NX 2022-06-01版はインボイス制度に標準機能で対応。インボイス制度における売手側の機能として、取引先に対するインボイスの発行に対応。また買手側の機能として、受領したインボイス(請求書、納品書、領収書など)の伝票入力処理や、伝票に紐づけた保存も可能となる。

 そのほかにも、免税事業者との取引における仕入税額控除への対応や、インボイスに記載されている消費税額を、既存の業務を変更せずに入力するための支援機能なども用意している。これらの機能により、経理担当者の業務負荷軽減をシステム面からサポートする。

 インボイス制度施行後には、電子インボイスについても順次対応予定。EIPA(電子インボイス推進協議会)に参加することにより、最新の情報をキャッチアップしながら製品開発に邁進するとしている。

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