General Motors(GM)は、Red Hatが開発しているLinux車載OS「In-Vehicle Operating System」を採用すると発表した。
自動車のさまざまな機能を支える車載OSは、高度な安定性やセキュリティが求められるうえ、安全性の各種認証を受ける必要があり、開発が困難だ。しかも、変更すると認証を受け直すことになり、修正アップデートや機能追加の頻度を高めにくい。
GMは、同社の自動車向けソフトウェアプラットフォーム「Ultifi」を、Red HatのIn-Vehicle Operating Systemベースとすることで、車載OSを改良しやすくする。
これにより、ソフトウェア再利用や機能拡張が容易になると見込む。さらに、オープンソースのLinuxエコシステムを活用することで、多くの開発者に協力してもらえるという。
GMは、Ultifiを2023年より提供する予定。
取り組みの紹介ビデオ(出典:GM/YouTube)
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