デノン、ドルビーアトモス&ロスレス対応のサウンドバー--ワンボディで高音質

 ディーアンドエムホールディングスは4月28日、デノンブランドからドルビーアトモスに対応したサウンドバー「DHT-S217」を発表した。デュアルサブウーファーを内蔵する。発売は5月中旬。想定税込価格は2万9700円前後になる。

「DHT-S217」
「DHT-S217」

 DHT-S217は、2019年12月に発売した「DHT-S216」をベースに開発。ドルビーアトモス、ロスレスオーディオフォーマットの「Dolby TrueHD」、リニアPCM(最大7.1ch)に対応した。

 SoC(システム・オン・チップ)などのオーディオ回路には、1月に発売された上位モデル「DHT-S517」と同じプラットフォームを共有し、高精度かつ臨場感あるサウンドを再生する。

 本体には、25mmトゥイーターと90mm×45mm楕円形ミッドレンジ・ドライバー、本体底面に75mmのサブウーファーを2基備え、左右側面にバスレフポートを配置。エンクロージャーは、FEM(有限要素法)による強度解析を用いて設計しているため、不要な振動を抑え、クリアなサウンドを再現する。

 サイズは、高さ67mm×幅890mm×奥行き120mmで、重量約3.6kg。HDMI入出力を各1系統備え、eARC/ARCに対応。テレビとの接続はHDMIケーブルをつなぐだけで完了する。光デジタル入力、AUX入力、アンプ内蔵のサブウーファーを接続できるサブウーファー出力も搭載しているほか、Bluetoothにも対応する。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]