LVC、社名をLINE Xenesisへ--ブロックチェーンの浸透を目指す

 暗号資産事業および、ブロックチェーン関連事業を展開するLVCは4月28日、同日付で社名を「LINE Xenesis株式会社」に変更したと発表した。ユーザーの日常生活に浸透するブロックチェーンサービスの提供を目指す。

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 社名の「Xenesis(ジェネシス)」は、ブロックチェーンの最初のブロックである「Genesis Block(ジェネシスブロック)」が語源。「LINE BITMAX Wallet」など、ソーシャルネットワーキングサービス「LINE」のブロックチェーンサービスで用いられている「X」を頭文字にしている。

 LINEグループでは、2018年4月に「LINE Blockchain Lab」を設立。ブロックチェーン技術を応用したdAppsの開発や、P2Pネットワークによる分散システム、暗号化技術の研究を行ってきた。

 また、独自ブロックチェーン「LINE Blockchain」を開発し、それをベースとした独自暗号資産「LINK」の発行、暗号資産取引サービスのLINE BITMAXや「BITFRONT」の運営など、グループ全体でさまざまなブロックチェーン関連の事業を展開している。

 NFT事業においては、開発者がLINE Blockchain上でNFTなどのトークンを発行し、サービスを構築できる環境を提供。また、LINE Blockchain上で発行されたNFTを含むデジタルアセットを管理できる「LINE BITMAX Wallet」を提供し、4月13日からはNFT総合マーケットプレイス「LINE NFT」を開始している。

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