Coinbaseは米国時間4月20日、NFT(非代替性トークン)マーケットプレイスのベータ版を公開したと発表した。仮想通貨取引プラットフォームを手がける同社は2021年10月、NFT市場に参入し、アーティストと買い手が利用可能なピアツーピアインターフェースを立ち上げる意向を明らかにしていた。このマーケットプレイスが本格的に稼働すれば、ユーザーは仮想通貨やその他の決済方法でNFTを売買できるようになる。
イーサリアムブロックチェーン上に構築されたこのベータ版マーケットプレイスでは、Cool Cats、Doodles、Azukiといったアーティストのデジタル作品を見て回ることができる。Coinbaseは現在、ベータテスターを登録待ちリストから選抜しているところだ。限定期間中、購入手数料は徴収しない。テスターはプロフィールを設定し、自分の仮想通貨ウォレットを使ってNFTを売買できる。また、他のユーザーにコメントしたり、コミュニティーを作ったりすることも可能だ。
ATTN: INTERNET
— Coinbase NFT (@Coinbase_NFT) April 20, 2022
Our beta is officially live!
Today we kick things off with a full-access experience for some of our waitlist frens. As we ramp up, everyone can explore the vast collection of NFTs on the first version of Coinbase NFT.
Check it out → https://t.co/gJxOOi8P15 pic.twitter.com/wYx3z3d14x
NFT市場では損失を被った有名な事例もいくつか出てきているが、NFT取引所のOpenSeaでは、3月のトークン取引額が24億ドル(約3070億円)を超え、2021年4月の9600万ドル(約120億円)から大幅に増加している。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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