ボタニスト、植物発電体感スポットを表参道に期間限定でオープン

 シャンプーやボディソープなどを展開するボタニカルライフスタイルブランド「BOTANIST(ボタニスト)」は、渋谷区神宮前に植物でスマホを充電できる「CHARGING SPOT BOTANIST」を4月11日までの期間限定でオープンしている。場所は「ZeroBase 神宮前」(東京都渋谷区神宮前6-4-1)で、オープン時間は11~19時(4月11日は17時)。

渋谷区神宮前に設置された「CHARGING SPOT BOTANIST
渋谷区神宮前に設置された「CHARGING SPOT BOTANIST
植物発電で実際にスマートフォンの充電ができる
植物発電で実際にスマートフォンの充電ができる

 CHARGING SPOT BOTANISTは、植物と共存する微生物の活動で発生する電力を利用し、スマートフォンを充電するというもの。次世代型エネルギー「植物発電」として注目されている。

 植物発電は、植物の根から発生する菌や微生物の循環作用から発生するエネルギーを、土の中に埋められた電極に集め、24時間継続して発電する技術。CHARGING SPOT BOTANISTでは、土の中に木炭とマグネシウムを埋め、発電する仕組みを構築。電極に使用しているマグネシウムは、通常イオン化傾向により溶けてしまうが、酸化チタン入り樹脂コーティングをすることで、金属反応を抑え、長期使用を実現したという。体験スポットでは、150cm×150cmのスペースに植物を植え、500~1000mAの発電量を確保していた。

植物発電の仕組み
植物発電の仕組み
土の中には木炭とマグネシウムを埋めている
土の中には木炭とマグネシウムを埋めている

 BOTANISTとは「植物学者」の意味を持つ。商品には植物由来の成分を使用しており、販売開始は2015年。期間限定を含め、今までに500種類以上の商品を発売しており、累計出荷数は1億に及ぶという。

 植物にまつわるさまざまな事柄にフィーチャーする取り組み「BOTANICAL REPORT」の第1弾として実施したのが今回のCHARGING SPOT BOTANISTで、「植物の力を信じて、身近に体験してもらいたい」との思いから、スマートフォンの充電という仕組みを考えたという。

 実施にあたっては、ニソールとグリーンディスプレイが共同開発した植物発電システムを用い、植物が持つ機能について啓蒙する。会場では、植物発電を活用したスマートフォンの充電の体験が可能。ボタニカルフォトスポットも用意したほか、「#BOTANIST」と「#植物はイメージじゃない機能する」とともに投稿すると、髪に合わせた1回分のBOTANISTシャンプー&トリートメントをプレゼントがされるという。

「BOTANIST」はシャンプーやボディソープなどを展開するボタニカルライフスタイルブランド
「BOTANIST」はシャンプーやボディソープなどを展開するボタニカルライフスタイルブランド

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