パナソニックは4月1日、パナソニック スポーツが発足したと発表した。
久保田剛氏が代表取締役 社長執行役員 チーフ・エグゼクティブ・オフィサー(CEO)を務める。
今回発足したパナソニック スポーツでは、パナソニックグループのコーポレートスポーツチームである埼玉パナソニックワイルドナイツ(ラグビー)、パナソニック パンサーズ(バレーボール)に加え、パナソニック スポーツの子会社となったガンバ大阪(サッカー)を事業化チームとして、チームの強化と運営、ホームゲームにおける興行などを行うという。
また、パナソニック ホールディングスから、パナソニック野球部、パナソニック女子陸上競技部の運営を受託し、チームを強化する。
さらに、スポーツを起点とした新規サービス開発を通じてスポーツ価値の最大化を図り、ファン、地域社会、スポンサーの満足向上に努めるという。
具体的には、スタジアムやアリーナでの素晴らしい観戦体験を実現する演出、運営、サービス、チームとファンのエンゲージメントを高めるデジタルソリューションのほか、試合のない日にもスタジアムやアリーナに人が集う地域のコミュニティーづくりなど、スポーツを持続可能なビジネスにするサービスの提供を目指す。
パナソニックは、コーポレートで保有するスポーツチームを持続可能な事業にするため、2020年10月1日付でスポーツマネジメント推進室を専任組織としてコーポレート直轄下に設立し、企業スポーツの運営を強化していた。
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