「iPhone 14」から背面カメラのバンプがなくなる可能性があるという話は忘れていいかもしれない。Appleに詳しいアナリストのMing-Chi Kuo氏は、次世代「iPhone」の「iPhone 14 Pro」「iPhone 14 Pro Max」モデルはバンプが大きくなるだろうと述べている。
Kuo氏は米国時間3月27日、「iPhone 13 Pro」「iPhone 13 Pro Max」の12MPから大幅にアップグレードされる48MPのカメラシステムを構成するワイドなカメラを収容するためだとツイートした。
The main reason for the larger and more prominent rear-camera bump of the 14 Pro/Pro Max is upgrading the wide camera to 48MP (vs. 13 Pro/Pro Max's 12MP). The diagonal length of 48MP CIS will increase by 25-35%, and the height of 48MP's 7P lens will increase by 5-10%. https://t.co/lrwgmnLNce
— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) March 27, 2022
Kuo氏の予測に先立って、次期主力iPhoneは大きなカメラバンプを取り除く方向でデザインが刷新されるのではないかと予想されていた。iPhone 13では、モデルによって2つまたは3つのレンズがカメラバンプに収容されている。リーカーのJon Prosser氏の予想には当たり外れがあるが、同氏はiPhone 14でバンプが完全に取り除かれ、カメラコンポーネントのシャーシが薄くなる可能性があると予測していた。
このほか、iPhone 14「Pro」モデルの前面ノッチが、より小さなパンチホールカメラに置き換わり、前面カメラ用の小さな円形の切り欠きのみのディスプレイになるとのうわさもある。
Appleは例年通り、9月にiPhone発表イベントを開催するとみられる。
米CNETの取材に対し、Appleからコメントは得られていない。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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