「iPhone 14」、「Pro」モデルのみ「A16」チップ搭載?--著名アナリストのクオ氏予想

Steven Musil (CNET News) 翻訳校正: 編集部2022年03月14日 09時24分

 「iPhone 14」シリーズの上位モデルは、ハイエンドのチップを搭載し、性能面のアップグレードが見られるだろうとアナリストが予想している。

iPhone
提供:Sarah Tew/CNET

 AppleアナリストのMing-Chi Kuo氏が米国時間3月13日、「iPhone 14 Pro」に「A16」チップが搭載され、Proではないモデルには現在の「iPhone 13」シリーズと同じ「A15 Bionic」が搭載されるとの予測を明らかにした。iPhoneの新しいラインアップは秋に発表されるとみられる。

 「Proの2モデルのみがA16プロセッサーにアップグレードされ、14と14 MaxはA15のままとなる」とKuo氏はツイートしている。

 また、iPhone 14の全機種で6GBのRAMを搭載し、ベースモデルは6.1インチ、Maxモデルは6.7インチのディスプレイを採用すると同氏は予想している。

 「iPhone 12」「iPhone 13」のベースモデルは6.1インチ、Pro Maxモデルは6.7インチだ。Nikkei Asian Reviewの2021年7月の記事でも、AppleはiPhone 14でこれらと同じ画面サイズを採用し、5.4インチの「mini」モデルは廃止されるとの予想が報じられていた

 iPhone 14はWi-Fi 6Eに対応し、物理的なSIMカードスロットを完全に削除した最初のiPhoneになる可能性があるとの予想もある。

 Appleは例年通り、2022年も9月にiPhone発表イベントを開催するとみられる。iPhoneはその後間もなくリリースされるだろう。

 米CNETの取材に対し、Appleはコメントしていない。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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