Metaは米国時間3月9日、「Facebookグループ」で誤った情報が拡散しないよう、対処しやすくするための新たなツールを追加していることを明らかにした。
Facebookグループは、ユーザーがハイキング、子育て、料理などさまざまなトピックについて交流できるオンライン空間だ。公開、非公開の設定が可能だ。しかし、グループを利用し、新型コロナウイルスや選挙、ワクチンなどに関する誤情報を拡散するユーザーもいる。ロシアのウクライナ侵攻が続く中、虚偽の主張やプロパガンダは、Facebookで依然として大きな問題となっている。
新機能の1つは、Facebookグループの管理者向けだ。虚偽の情報が含まれると第三者のファクトチェック機関が判断した投稿を自動で却下できる。Facebookは、この機能でユーザーが誤情報を目にする機会を減らせるとしている。
投稿がグループでシェアされる前にファクトチェックが行われるのかという点についてFacebookは明らかにしていない。グループに共有された後に虚偽の主張が含まれると判断された投稿を管理者が削除できる新たな手段についても取り組みを進めていると広報担当者は述べた。
Facebookは虚偽の主張を特定するため、PolitiFact、Reuters、The Associated Pressなど、80を超えるファクトチェック機関と提携している。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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