Appleが、3機種の新型「Mac」コンピューターをユーラシア経済委員会(EEC)のデータベースに登録申請したと、Consomacが報じている。これは、米国時間3月8日頃に開催とのうわさが流れているAppleのオンラインイベントで、同社が新製品を発表することを示唆するもの。ただし、3機種とも「macOS Monterey」搭載とされているだけで、新製品に関する情報はほとんど出ていない。
Appleの新製品リリースについては、同社が3月上旬に2022年最初の発表イベントをオンラインで開催する計画だとBloombergが2月に入って報じていた。このイベントでは、低価格で5G対応の第3世代「iPhone SE」と第5世代「iPad Air」に加えて、新型Macが発表されるとのうわさが流れている。ただし、Appleは新製品をめぐる報道やうわさされているイベントについて、今のところ認めていない。
Appleは、暗号化技術を使用する新製品をこのデータベースに登録することを義務付けた法律に従い、今回の登録申請をしたとみられる。同社はこれまでも、製品発表イベントが近づくと登録を申請していた。今回の登録は、Bloombergが報じていたように、3月中にAppleがイベントを開催する予定であることを示唆しているが、確かな証拠とはいえない。同データベースに登録された製品の中には、発表されないまま1年近く経過しているものも存在するからだ。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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