Mozillaは、仮想現実(VR)および拡張現実(AR)ヘッドセットに対応するウェブブラウザー「Firefox Reality」を2018年にリリースしたが、このほど同ブラウザーの提供を終了することを明らかにした。Firefox Realityの技術資産は、別の開発元に引き継がれ、新たなブラウザーとしてリリースされる。
オープンソースデベロッパーのIgaliaは、Firefox Realityの技術を引き継ぐ無料ブラウザー「Wolvic」を今週リリースする。Mozillaは今後数週間のうちに、アプリストアからFirefox Realityを削除する。
IgaliaのデベロッパーアドボケイトであるBrian Kardell氏は、Mozillaの発表に以下のコメントを寄せた。「Firefox Realityプロジェクトが立ち上げられたのは(中略)、ユーザーに選択肢を提供し、オープンで制約のないウェブへのアクセスをこれらのデバイスで確保するためだ。そうした考え方は、われわれがIgaliaで取り組むことの中核になる」
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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