オンラインアシスタントサービス「CASTER BIZ」などの人材事業を展開するキャスターは2月2日、シリーズDラウンドとして、総額約13億円の第三者割当増資を実施したと発表した。
同社ではリモートワークを中心とした人材事業を展開しており、CASTER BIZシリーズや、スタートアップの事業開発・組織開発を支援するコンサルティング事業などを行っている。創業時からフルリモート経営で組織運営を行っており、国内外含めて1000名以上(うち雇用社員は約600名)のリモートワーカーが在籍している。
このラウンドに参加したのはインキュベイトファンド、グリーンコインベストメント投資事業有限責任組合、AXIOM ASIA Private Capital 、UNICORN2号ファンド投資事業有限責任組合(山口キャピタル)、第一生命保険。調達した資金は、広告宣伝・新規事業開発・事業拡大に伴う採用などに注力し、既存事業のさらなる拡大と新たな事業領域への進出に取り組むことに活用するとしている。
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