monoAI technologyは1月31日、新規投資家のSony Innovation Fund、GMCM VENTURES、きらぼしキャピタル夢・はばたき1号、アドウェイズと、既存投資家のイグニス、個人投資家を引受先とする総額7.5億円の資金調達を実施したと発表した。累計調達額は15億2500万円となる。
同社は、早くからバーチャル空間の可能性に着目。独自の技術によるバーチャル空間プラットフォームとして、業界最大規模の10万人の同時接続(標準は1000人の同時多接続)が可能、「iOS」「Android」「Windows」「MacOS」のマルチデバイス環境でバーチャルイベントが展開できる「XR CLOUD」を展開してきた。
実例として、神戸大学大学院工学研究科グラフィクスリテラシー教育研究センターの開所式典の交流会や、中京テレビと三井物産が主催した、ご当地VTuber4人からなるユニット「日本烈島」のバーチャルファンイベントなどを開催している。
近年、メタバースの可能性が大きく注目され、2024年には7833億ドルにまで市場が拡大されることが予想されているという。
調達した資金をさらなる研究開発や事業強化に活用し、拡大するメタバース領域をXR CLOUDの強化によってリードするとしている。
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