電気自動車(EV)の世界に足を踏み入れる自動車購入者が増えているが、EVを生活に取り入れることをためらっている人もまだ多い。自動車マーケットプレイスTrueCarの創業者Scott Painter氏が手がける新会社Autonomyは、その状況を変えようとしている。Autonomyのミッションはいたってシンプルで、「Tesla Model 3」を、余計な条件をつけずにサブスクリプション利用してもらうことだ。利用してもらえば、EVが自分に合っているかどうかがわかる。
Autonomyは米国時間1月20日、カリフォルニア州で営業を開始した。現在の保有車両はModel 3のみだが、今後は他のTeslas車も追加していく予定だ。サブスクリプションサービスは最低3カ月の利用が条件だが、それ以降は月々の支払いになる。ほかの多くのサービスと同じように、月額料金には、保守やロードサービスといったさまざまな付帯サービスの費用も含まれている。ただし、保険は含まれていない。
料金については柔軟なプランが用意されている。サービス開始料が5500ドル(約63万円)で月々の支払額が550ドル(約6万3000円)のプランから、サービス開始料が1000ドル(約11万円)で月々の支払額が1000ドルのプランまで選べる。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス