Mastercardは仮想通貨取引プラットフォームのCoinbaseと提携し、誰もが簡単にNFT(非代替性トークン)を購入できるようにするという。両社が米国時間1月18日に発表した。
この提携により、Coinbaseが今後開設するNFTマーケットプレイスで、Mastercardのカードを使ってNFTを購入できるようになる。両社はこれにより、EコマースサイトでTシャツを購入するように、NFTを簡単に購入できるようにしたいと考えている。
Coinbaseは2021年10月、NFTマーケットプレイスを開設する計画を発表した。NFTとは、音楽、アート作品、さらにはツイートなど、ブロックチェーンにおいて真正性が証明されたデジタル資産だ。「Bored Ape Yacht Club」などのNFTコレクションも存在する。同コレクションの一般的な類人猿の価格が約20万ドル(約2300万円)であるのに対し、レアな類人猿は、100万ドル(約1億1000万円)を超える金額で販売されている。
Coinbaseは同社のNFTマーケットプレイスについて、まもなく開設予定としているが、具体的な開設日は明らかにしていない。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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