Adobeは米国時間12月13日、「Creative Cloud Express」を発表した。ポスターやウェブサイト、プレゼンテーション、ソーシャルメディアなどで利用したいアニメーションやグラフィックを手早く作成できるツールだ。
このアプリでは、動画クリップ、グラフィック、写真、テキストなどを組み合わせて新しい画像や動画を作成できる。要素を拡大縮小するなどの効果を加えることも可能だ。「Instagram」「TikTok」「Twitter」などで目を引くコンテンツを作成したい場合に便利な「Canva」などのアプリのようなタスクをこなせる。
Creative Cloud Expressは、Adobeが2014年に発表した「Adobe Spark」がベースとなっているようだ。Adobe Sparkのアプリに新しいユーザーインターフェース、多数の新しい画像、テンプレート、フォントなどを加え、写真の背景を削除できる機能などの新しいツールが組み合わさったかのようだ。
Creative Cloud Expressは無料で利用できる。プレミアムプラン(年間1万978円、月額1078円)では、使える写真やフォントの幅が広がり、ストレージは100GBが利用可能になる。「Premiere Rush」「Photoshop Express」なども利用できる。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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