家族同士が現在地を共有できるアプリを提供するLife360が、ユーザーの位置情報を「データを購入したい人ならほぼ誰にでもデータを販売してきた十数社のデータブローカー」に販売していると、The Markupが米国時間12月6日に報じた。
Life360が落とし物トラッカーで知られるTileの買収を発表してから1カ月もたたないうちに、このような報道が浮上したが、これに対し、Tileは「Tileは個人情報の販売や収益化をしていない」と強調した。
「Life360は、今後もTileのこの方針(個人情報を販売しないこと)を全面的に支持し、継続することを約束している。Tileにとってプライバシーとセキュリティーは非常に重要であり、TileのプライバシーポリシーはLife360社の傘下に入っても維持され、変更の予定はない」(Tile)
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」