忘れ物防止タグ「Tile」の新モデルが10月28日に発売--接続距離や防水性能が強化

 SB C&Sは10月13日、Tile製のスマートトラッカー「Tile(タイル)」の新製品4モデルを10月28日に発売すると発表した。価格は3280〜4680円。SoftBank SELECTION オンラインショップ、+Style、Amazon、全国の大手家電量販店(一部店舗を除く)などで販売予定。SoftBank SELECTION オンラインショップでは、予約の受け付けを開始している

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 Tileは、スマートフォン(iOS/Android)に対応したスマートトラッカー(忘れ物防止タグ)。キーホルダー型、カード型、ステッカー型などを用意している。新製品では、使い勝手の良さをそのままにデザインを一新。ハイスペックモデルの「Pro(2022)電池交換版」、スタンダードモデル「Mate(2022)」、カードサイズの最薄モデル「Slim(2022)」、裏面シール付きの最小モデル「Sticker(2022)」の4モデルをラインアップした。

 カラーは、マットブラックで統一。機能面の進化では、「Mate」「Sticker」「Slim」において、Bluetoothの接続距離が約75mに拡大。さらに、全モデルで防水機能が強化され、IP67(完全防塵、30分間の水没に耐えられる防水性能)を取得している。このほか、呼び出し音量がアップした。

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 新機能としては、全世界で探し物を見つけるネットワーク「ロスト&ファウンド」を搭載する。ロスト&ファウンドは、Tileコミュニティーを利用した機能で、落とし物を見つけた人が、持ち主へと通知できる機能。

 スマートフォンがあれば誰でも利用でき、キーホルダー型とカード型の裏面に記載されたQRコードを読み込むと、持ち主があらかじめ登録した連絡先へと通知できるという。

 また、2022年初頭には、スマートトラッカーの悪用防止のため、専門家の指導のもと開発を進めている防犯対策の新機能「スキャン&セキュア」を搭載予定。Tileアプリを持っている人なら誰でもスキャンして、意図しない不明なデバイスが近くにないかを確認できるという。

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