グリーンカルチャー、「植物性ゆで卵」を開発--味・質感、ビジュアルもこだわり

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 グリーンカルチャーは12月6日、植物性ゆで卵「植物卵(しょくぶつたまご)」のプロトタイプの開発に成功したと発表した。

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 同社は、植物肉「Green Meat」の開発を行っているが、植物肉開発に用いる物理化学特性を解析・再構築するコア技術を横断的に活用することで、さまざまな動物性食品を植物で再現する取り組みを行っている。

 近年、健康志向の高まりと地球環境への配慮の視点、動物性倫理の視点から、プラントベース食品への関心・需要が高まっているという。中でも、プラントベース市場最前線として「植物性卵」が注目を集めている。

 卵は環境負荷が大きく、温室効果ガス排出量は1kgあたり4.67kg、土地の使用量は1kgあたり6.27平方メートル、水の消費量は1kgあたり578リットルになるという。

 さらに、畜産技術協会の採卵鶏の飼養実態アンケート調査報告書によると、養鶏場の鶏舎棟数のうち約92%が、EUでは禁止されているバタリーケージ飼育を行なっており、衛生面や動物福祉の側面からも問題視され、世界的に植物性卵の開発が求められている。

 そこで同社は、味・質感のほか、ビジュアルとしても卵らしさの追求が必要となる難易度の高い「ゆで卵」形状での開発としてプロトタイプまでこぎ着けた。

 今後は、そのままサラダや弁当に入れることや、潰して料理に使うなど、さまざまな調理方法に適応できるように改良を進め、量産化を目指して取り組んでいくとしている。

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